ご祈祷地鎮祭(大社屋敷)
土木・建築等の起工に当たり、先ずその土地を守護し給う産土神や大地主神(大国主大神)の神々に奉告し、工事の安全や順調な竣工を祈願する祭儀です。
大社屋敷
大国主大神は、またの御名を大地主神と申し、土地(産土大神等)を総支配なさる神であり、その土地に属する方位方角についての障害を除去なさるはたらきを持たれます。
すなわち大神の神霊が鎮座されるという古来からの信仰上にたって、土木、建築をする際土地に関する最高神である大神の神慮を仰ぎ平安加護をお願いするものです。
この土地家屋に関する厚い信仰を基盤として祈念した土地(屋敷)を「大社屋敷(出雲屋敷)」と呼びます。
大社屋敷地鎮祭と御神土
地鎮祭では御神土を頒布しております。これは出雲大社においてお清めになり、祈念されたお砂であり、東、西、南、北、中央に分けて屋敷内に埋めることによって、大社屋敷としてご加護を頂くことになります。
ご予約可能時間帯
9:00~17:00(年中無休)
お初穂料
外祭(出張祭典)の場合・・・二万円
当分院で行う場合・・・一万円